たまプラーザの家

 

猫もよろこぶ家1

 

 猫と共にくつろぎ、猫と共に生きることを楽しむ家をめざしてこの家をつくりました。建主は3匹の猫と暮らしています。ある時雨の夕暮れに、やせて弱った子猫に道端で出合ってしまいました。手厚い看護の結果、今はその子猫も元気になったので新しい飼い主をさがしています。でも結局は4匹目の猫として、共に暮らすことになるでしょう。

このような建主からの設計の依頼を受けました。私は考えました。3匹+1匹の猫がのびのびと暮らし、その姿を建主がいやされながら楽しむそのような家とはどんな家なのか?その答えがこの家なのです。